『バビロンの大富豪』という本を読んだ。

『バビロンの大富豪』という本を読んだ。

我々は拝金主義に基づく経済成長至上主義を掲げる資本主義の時代に生きており、誰がなんと言おうと、目の前の現実は厳然と資本主義であーる。

今日の資本主義に喝采を送る凡夫も疑義を呈する凡夫も、一定度の金融リテラシーなるものを身につけておかなければ、大好きな資本主義の旨味を存分に享受できなかったり、大嫌いな資本主義に搾取されっぱなしになってしまう。

よって私は、定期的に金に関する書籍を読むようにしているのだけれど、今般読了した『バビロンの大富豪』は金に関する書籍の中でも古典に属し、基本的ではあるがものすごく大切なことが寓話的に描かれており、一瞬で読み終えた。

本の概要は、

  1. 所得の10分の1は貯金に回すこと。
  2. 必要経費と己の欲求を見極め、それらを所得の10分の9でもってまかなうこと。
  3. 上記1・2を続ける内に手元に貯まってきた資金は投資に回すこと。
  4. 投資先を選ぶ際には、それがギャンブルではないか、うますぎる話ではないか、本当に信頼できる専門家の意見はどうか、これらを参考にしながら慎重に選ぶこと。
  5. 自己投資として、勉強や自己鍛錬に励むこと。
  6. 真面目に労働に励むこと。

みたいな感じのニュアンス的な塩梅の雰囲気であり、上記のような内容をかつてのニート時代であった私が耳にした場合は、思わず虫唾が走り、吐き気を催してしまっていたであろうが、長時間労働特化型納税奴隷となった今は、なるほどなー、と思う。

今の自分の生活を上記の6点に照らし合わせてみる。

  1. 収入の10分の1以上の資金を貯蓄に充てることができている。
  2. 必要経費と自分の欲求を見極めるまでのことはしていないが、毎月の消費額は給与の10分の9を楽勝で下回っている。
  3. 上記の1・2により貯まった資金はインデックス投資に回している。
  4. 自称投資家たちによれば、インデックス投資は堅実な投資方法らしい。
  5. 読書はするが、決して体系的に何かを身につけるための読書ではない。勉強はするが、簿記の初歩レベル程度で、なおかつ労働中に簿記の知識を使うことは皆無である。
  6. 真面目に働き始めて約2年間で、無遅刻無欠勤であるが、今後は積極的に有給休暇を取るなどして労働時間をどうにかして減らしていきたいと思っている。残業は絶対にしない主義である。

なるほど、私の場合、労働をし、収入を得、その一部を貯蓄し、その貯蓄の一部を投資に回すまではできているが、己を高めようとはしていないし、朝から晩まで毎日あくせく働く気はないようである。

まぁ、そんなもんだろう。

P.S.

ふるさと納税の米が届いて嬉しい。

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