『スマホ脳』という本を読んで、日々を修正することにする。

『スマホ脳』という本を読んだ。

この書籍は、スマホをはじめとするインターネット機器によって創出されるデジタル環境が我々凡夫の脳髄や身体にどのような影響を与えるのかを、精神医学や生物学の見地から指摘し、我々凡夫は日常生活においてどのようなことに気をつけてこの諸行無常の理が支配する広大無辺な世界で生きていけば良いのかについて有益な助言を提示してくれていた。

端的にスマホによる悪影響を挙げると、スマホを長時間使用することにより、集中力が低下し、陰鬱な気分になりやすくなり、睡眠障害に陥りやすくなり、物事を忘れやすくなり、幸福感を感じにくくなり、心身共に脆弱になっていく、以上のような悪影響を被らないようにするためには、インターネット機器とは一定の距離を置き、使用を適切に制限し、そうして捻出された時間を使い、適度な運動を日常に取り入れ、人に会い、良質な睡眠を十分にとることを心掛けると良いらしい。

ほーん、と私は思った。

私は、数年前に海外を放浪するまではプリペイド携帯を使用しており、インターネットとはほとんど無縁の生活を送っていた。

確かに、その頃を思い出してみると、読書に至極集中できていたし、某自動車工場の長時間労働特化型納税奴隷として今よりも過酷な労働環境にいながらも、今よりも遥かに多くの本を読んでいた(しかし、読んだ内容はほとんどは忘れちまった)。

勉学についても、スマートフォンがなかった高校時代は何時間も勉学に集中できていたが、今では1時間集中するだけでやっとの有様でやんす。

まいったなー、と思ったので、インターネットと距離を置くために以下のことを実践してみようと思う。

① 寝床の近くにスマホを置かないでいいように目覚まし時計を導入する。

② SNSのアプリをスマホからアンインストールする。

③ アプリの通知設定を見直し、通知を必要最低限にする。

④ 外出時は基本的にスマホを持ち歩かないようにする。

これでまぁOK牧場だろう。

周囲の凡夫が多くの時間をスマホに費やす一方で、その時間を運動と読書に費やせば、10年後にはどのような違いが生まれてくるのかしらん。

これはどっちの方が優れているとか劣っているとかというよりは、どっちの方を継続すれば、私は私の姪っ子にとって珍しくて面白い人間になっているだろうか(私は将来姪っ子に退屈極まりない中身スカスカおじさんと思われることを心底恐れている)という問題である。

スマホの中毒性というのはその開発者たちが後悔するほどに強力であるために、姪っ子に物心がつき、下心がつく頃には、周囲にはその中毒患者で溢れ返っていることは想像に難くない。

きゃつらの思考パターンや情報源とは一線を画す凡夫が身近にいることは姪っ子にとっていい刺激になるかもしれない。

よーし、おいちゃんは絶対に負けへんどー、と意気込んだものの、そう言えば年始に注文したChromebookがもうすぐ届く。

それでもおいちゃんは負けへんど!

P.S.

目覚まし時計を買いに行ってきます。

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