労働組合をやめたい係員各位

全国の係員の中には労働組合まじで無駄、やめたいなー、と切実に思っている凡夫もいることと思う。

そこで今回は、実際に労働組合を脱退した僕が、どのようにして脱退を果たしたのかについて書いていく。

まずは労働組合の規約を読むこと。

労働組合の規約は基本的に専用のHPから閲覧できるようになっているが、これをきちんとプリントアウトし、「脱退」の項目があるはずなので、そこにUNIの蛍光ペンをもってして線を引き、自分の脳髄にその脱退手続きの流れをしかと刻み込むこと。

規約の中で脱退届の様式が指定されているのであれば、それに従うのがいいと思うが、辞職する場合にも会社独自の様式がないように、労働組合を脱退する場合も独自様式は存在しないことが多いため、そうであれば早速自分で作ってしまおう。

脱退届のテンプレートはインターネットに既出のため、是非とも参考にして欲しいのだけれど、要するに、○○労働組合中央執行委員長さん、私は本日をもって組合をやめちゃいまーす、という旨のシンプルな文書であれば十分に有効なので心配無用。

ちなみに僕もインターネット上のテンプレートを参考に自分で作りました。

労働組合はそもそもが自由な任意団体であるため、本人が脱退の意志を表した時点でその効果が発動する。

このことは、これまでの裁判の判例として確実に認められているし、また組合が承認しなければ脱退できないという仕組みは無効であるという判決も出ているので、脱退の意志を具現化させた脱退届は突き付けた時点でばちばちに有効なのであーる。

よって、強引に引き留められたとしても、こんなん認められへんど、とうそぶかれたとしても、いやいや、私のやめる意志は変わりませんし、私の意志は法的に有効で、あなたがたのやろうとしていることは法的に無効でやんすよ、と冷徹に真顔で言い放つこと。

しかーし、この世の中には労働組合をやめてしまうと会社側から解雇されるという取り決めのいわゆるユニオンショップ制という搾取的制度を採用している企業・労働組合もあるため、自分の会社の労働組合がユニオンショップ制なのかどうかはきちんと事前に確認しておくこと。

規約も確認し、脱退届も作成し、あとは脱退届に日付を記入し、印鑑を押してそのまま組合幹部に脱退届を突き付けるだけだよーん、という段階になってびびってしまう。労働組合の同調圧力に恐れ慄き、届を出すのは明日にしよう、今年度末にしよう、とついついどんどんどんどんと先延ばしにしてしまう。

これは至極当然のことです。

なんせ、同僚の圧倒的多数と異なることをしようとしているからね。労働組合というのは同調圧力の権化のようなところなので、そこに脱退届という究極的なNOの意志を突き付けるのはなかなかの精神力を動員することになる。

僕も組合を辞めたいし、辞める準備もできているのに、うじうじうだうだとしていたので、その気持ちは本当にわかります。

空前絶後の臆病者ゆえ、一年間以上うじうじうだうだしておりました。

ところがどっこい、人生何が強力な後押しになるのかわからないもので、僕はとあるきっかけで知った『エッセンシャル思考』という本を読み始めて、その次の日に脱退を実行に移すことになった。

『エッセンシャル思考』という本は、本当に大切なものは実に数が少ないものなのだから、何が無駄で何が大切かをきちんと考えて、無駄は徹底的に削ぎ落とし、色んなものをシンプルにして、より良くしていこうよ、そうしようよそうしようよ、という主旨の本で、情報弱者の凡夫である僕は、その本にすっかり感化され、数少ない服を捨て、クローゼットにしまっておいたラグを捨て、その勢いで労働組合を切り捨てた、みたいな感じのニュアンス的な雰囲気の流れに乗っちゃったっぽいぜ。

労働組合そのものの役割を否定するつもりは一切ないし、労働組合のおかげで今の労働条件・労働環境が整備されていることは事実であり、その点については感謝しているが、組合活動という名の下によくわからない活動まで正当化し、その分の労力や費用を無理矢理負担させようとしてくる労働組合のそういう部分がまじで無駄だし、まじで無理、としか思えない。

組合をやめたい人の思うところは大抵そんなところだろうから、自分にとって本当に大切なこと以外は切り捨てていくことをお勧めしている『エッセンシャル思考』をブーストにすれば、労働組合脱退に向けて勇気を振り絞れるかもしれない。

自分が所属している労働組合が自分にとって至極大切なのであれば、組合活動をがんばればいいし、至極大切と思わなければ抜ければいい。

労働組合をやめたい係員の皆さん、ガンバロー、ガンバロー。

P.S.

ブログは朝に書いた方が楽しいかもしれない。

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