ふと断食をやってみた。

前日の晩御飯のためにコロッケを揚げたのだけれど、油の温度が十分ではない状態でコロッケを放り込んだものだから、からっと揚がらずに油をグングンに吸い込んだどりどりのコロッケが完成し、底辺係員としての窮乏を鑑みて躊躇なく食べることにした。

しかも五個も。

当然の結果として胃がもたれた状態で寝ることになった。

翌朝の今日は回復していて、何の問題もなかったのだけれど、とりあえず胃を休めようかしらん、というわけで朝食はコーヒーだけで済ますことにした。

そこでふと、今日は断食をしてみようかしらん、と思ってしまった。

僕はかつて海外を放浪していたことがあるのだけれど、その時に断食実践者のシンガポール人の断食を実際に目の当たりにしたことがある。

きゃつの断食方法は至ってシンプルで、朝起きてから日没まで何も食べない。ただし、水分はオーケー。これを毎週土曜日は必ずやっているらしい。

断食には種々様々な効果があると言われているのだけれど、そういうことはまぁ、まとめサイトか何かで見てもらうことにして、僕としては断食はやったことがないので、とりあえず好奇心のままにやってみることにした。

断食をやってみると言っても、ただただ飯を食わないというだけで、断食そのものに時間を割くわけではない、というより割き様がないので、水分をこまめに取りながらいつも通り家事や買い出しや昼寝に勤しんだ。

断食をやってみてわかったことは、腹が減ること、頭がぼーっとすること、以上の二点であーる。

そして日没後、飯を食らった。

白米とカニ玉と味噌汁を食らった。

ものすごくおいしかった。

日々の食事を美味しく食べるためには、高級食材や高等調理法なんてものは別に必要ではなく、むしろ美味しく食べられる自分自身を用意することが重要で、美味しく食べられる自分を実現するための方法として運動があると思うのだけれど、断食もその一つであるということがわかった。

シンガポール人のきゃつのように週一回の断食は僕にとって合いそうもないが、二週間に一回程度ならば取り入れてもいいかもしれない。

というより、取り入れようと思う。

P.S.

ゴミのような自転車が壊れたので、またゴミのような自転車を買った。

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